『まごのて屋』 屋号の意味

こんにちは!まごのて屋の武藤です!

本日は、屋号を〝まごのて屋〟にした経緯を少しお話させていただきたいと思います。

私は長年この業界に従事し、沢山のお客様の旅立ちをお手伝いさせていただきました。

その中には、笑顔で『頑張ったね!またいつか会おうよね!』と見送られる

大往生で頑張ってこられた、おじいちゃん・おばあちゃんの旅立ちや

生後間もなくして旅立ってしまった、小さな赤ちゃんのお別れなど

葬儀プランナーとしては失格なのかもしれませんが

一緒に涙をながしながら送ったお式もありました。

葬儀プランナーの仕事を 「旅立ちのお手伝い」と、一括りにしてしまえば簡単なのかもしれませんが

その家族一人ひとりの想いや、感じているものは違うと私は思います。

大切な方へしてあげたい事、かけてあげたい言葉など

心のどこかにしまいこんでいる想いなどを、もっと引き出してあげたい

大切にしたいという思いから 一から自分の思い描く会社を作ろうと決心いたしました。

決して慣れてはいけないのが葬儀事。わからないことが分からない、それが仏事ごとです。

そのようなお客様と歩幅を合わせ、理想のお式に近づけるようにお手伝いをし

お客様の〝かゆい所に手が届く葬儀社でありたい〟

それが  屋号を「まごのて屋」 にした由来です・・・

妻には子供の名前より真剣に考えてますね!と

小言を言われました。

あと1つ。

私には90歳を超える、まだまだ元気な祖父がいます。

いつかは迎える最後の日を、もう少し立派になった「まごのて屋」で

孫の手から送り出してあげたいと、思っている事も1つの理由です!